スーパーに行ったら特売をやっていたんだけど、一袋の量が多すぎて買うかどうか悩んでしまう…。
エビって一度食べたい、買おうかなって考えると無性に欲しくなっちゃうんですよね(笑)
とはいえ、日持ちのするものならともかく、魚介類のように日持ちしにくいものだと大量に買ってしまうのもちょっと…。
特に殻付きの海老なんて、冷凍の仕方も良く分からないしなぁと思って諦めることも多かったんですが!
殻付き海老の上手な処理の仕方から冷凍方法まで、すべて教わったので、今では余裕で安い時にドーン!と買ってます( ´艸`)
殻付きえびの保存方法
揚げてもよし、焼いてもよし!の美味しい海老ですが、冷蔵庫で保存しても傷むのが早いです。
頭がついているの等は翌日に匂いが出てしまう事もあります。
見た目豪華だし、美味しくていいのですが…。
そんな殻付き海老は、冷蔵よりも冷凍保存がおすすめなんです。
海老は比較的冷凍保存しても味の劣化が少ないと言われています。
足が早いので使う予定のない時は、冷凍保存してしまうのがいいですね!
冷凍すれば2~3週間は余裕で持ちますよー。
とはいえ、便利な冷凍保存ですが、冷凍の仕方によっては「冷凍焼け」と言われる状態になってしまう事もあります。
「冷凍焼け」とは冷凍することによって食材の水分が失われて食感が落ちたり、色が白っぽくなったりすること。
海老の場合だと何だかぱさぱさした感じになってしまって、海老の風味が弱くなったりするんですよね。
「冷凍焼け」していても期限内ならもちろん食べることはできるのですが、やっぱり美味しく食べたいですよね。
「冷凍焼け」も防ぐ冷凍方法お教えします!
殻付き海老の冷凍保存の仕方
殻付き海老の冷凍保存をするときって、悩んだことないですか?
殻を取ってから冷凍した方がいいのか、取らない方がいいのか。
実はどちらでもOKなんです。
ただし、殻付き冷凍する場合でも殻を取って冷凍する場合でも、絶対にしておきたいことがあります。
それは「背ワタ取り」!
背ワタがついたままだと、調理した時に苦みの原因になったり、生臭さが残ってしまったりするので面倒でも取っておくことが大切なんだそうですよ。
ボイルした後に取ってもいいのですが、私はいざという時もすぐに使えて便利な「冷凍前に取ってしまう派」ですね。
時間があれば是非取ってから冷凍したいですねー。
では、ここからは冷凍する方法別にご紹介しますね。
塩水につけて冷凍する方法
漬けた水ごと冷凍する方法をグレージング冷凍と言うそうですが、殻付き海老にはこの方法が一番おススメです。
実は殻付き海老は殻と身の間に隙間が出来てしまうため、冷凍すると身が乾燥しやすくなってしまう可能性があります。
でも、塩水につけた状態で冷凍することで海老の水分が減ってしまう心配がありません。
殻のついた海老や特に頭のついたままの海老を冷凍する時には、この方法がダントツでおすすめです。
デメリットは冷凍庫の場所を取る事と回答に時間が掛かる事ですね~。
家はいつも冷凍庫がいっぱいなので、この方法で海老を冷凍してしまうと邪魔になるんですよ…。
また、慌てて海老を使おうと思った時には、解凍に時間が掛かってお弁当や夕飯に間に合わないなんて事もあります。
慌てて短い時間で解凍してしまうとドリップが出てしまい、せっかく塩水で冷凍した意味がなくなってしまいます。
冷凍庫と時間に余裕のある人にはおすすめですね。♪
ジップロックなどの袋に小分けして冷凍
この方法ですと、冷凍庫の場所も必要以上に要りません。
解凍も氷ごとしなくて済むので短縮できます。
ただ、グレージング冷凍に比べてドリップが出やすいですが、使う時の手軽さではやっぱりこちらですね。
殻付きエビの解凍の仕方
海老に限らず冷凍した食材はじっくり解凍するのが基本です。
急に解凍してしまうと、ドリップがでてしまい、生臭さの原因になってしまいます。
理想的な解凍方法は氷水解凍!
冷凍庫から海老をパック(タッパーもしくはジップロック)のまま出して氷水につけます。
あえて温度の低い氷水で解凍することで、冷凍庫との温度差が小さい状態で解凍できるんです。
海老は半冷凍状態で調理できるので大体40分~1時間位が解凍の目安ですね。
グレージング冷凍の場合は時間が氷ごと解凍しなければいけないのでもう少し時間が掛かります。
前の晩から冷蔵庫に入れて解凍する方法もおすすめですよ。
さいごにー海老殻付きの冷凍保存の仕方!保存期間は?解凍方法は?
冷凍するときは急速で、解凍するときはじっくりと…が基本なので、海老の冷凍解凍にはちょっと手間も時間もかかりますね。
その分美味しくなると思って頑張って下さい。
他にも調理方法によっては下味をつけてボイルしてから冷凍する方法もあります。
自分にあった方法を見つけて美味しい海老を堪能して下さいね。
コメント