ピアノの発表会は大人の方が緊張する!あがり症でも失敗しない方法は?

子供の習い事として定着しているピアノですが、大人になってから始める方、再開する方もいらっしゃいますよね。

良く分からずに習っていた子供の頃と違い自分の意思で始める習い事には夢中になる方も多いです。

でも、ピアノといえば発表会。

日頃の成果を披露できる場所でもありますが、苦手という方も多いです。

そんな発表会を乗り切るためのアドバイス集です。

目次

ピアノの発表会は大人の方が緊張する?!

 ピアノの発表会というと可愛い女の子が綺麗なドレスを着て発表するイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ピアノ教室にもよりますが少し大きめの場所を借りて行う事が多いです。

そして、やはり習っているのは小学生から中学生くらいの学生さんがメインでそれも8割以上は女の子という事も多いです。

観客は子供の両親が一番多いですね。

もちろん子供も発表会といえば緊張します。

でも大人の方が緊張しやすいかもしれません。

その原因はいくつかありますが、大人=上手いと期待されてしまう、もしくは本人がそう思ってしまう事が大きいように思います。

また、発表の順番も年功序列が多いもの。

特に子供の場合は年齢を重ねると上手になっていくので、年齢の関係でトリになってしまったりすることもあります。

そうすると周りの期待を余計に意識してしまって緊張はピークに!

なんてことも。

おまけに観客は小学生の両親=自分と年齢が近い人たち。

とくれば、緊張しない方が難しいかもしれません。

 

大人のピアノの発表会 失敗しないために

 ピアノの発表会で失敗しないためにいくつかできることもあります。

 

1.曲の難易度を下げる

曲の難易度を下げて安心して取り組めるレベルにしておくと失敗しにくいです。

自分にとって比較的簡単な曲であれば精神的にも楽です。

先生としては日頃の成果を発揮するための場所なので出来れば難易度の高い曲を選択することを選ばれると思いますし、それを励みに上手になる事も多いです。

ただ、極度の上り症でましてや初めての発表会の場合はプレッシャーが強すぎることも。

小さい頃から習っている子は発表会の雰囲気にも次第に慣れて行くものですが、大人には段階がありません。

そこを考慮してもらって初めての場合は簡単な曲で挑戦できないか先生に相談してみてもいいでしょう。

 

2.家族友人などに聞いてもらう機会を増やす

発表会の前に家族や友人など、普段とは違った人に違った雰囲気で聞いてもらうだけで緊張します。

本番のイメージトレーニングにもなるのでおすすめです。

また、楽器屋さんのピアノなどで少し長めに弾いてみるのもいいですね。

不特定多数の人が聞いていると思うと緊張しますよね。

この緊張の経験を増やすことで緊張した状態に慣れることができます。

ただ、楽器屋さんのピアノはあくまで試し弾きの為に置いてあるので長く占有するのはNGですのでお気を付け下さい。

 

ピアノの発表会 あがり症でも大丈夫!

 そもそもピアノの発表会では緊張しない人はいません。

それに適度な緊張は必要なものでもあります。

友人がピアノの先生をしているのですが、普段の実力を半分も発揮できない事がほとんどとも言っていました。

本当に緊張しないタイプか、よっぽど場慣れれしていないと難しいとも。

私もピアノの発表会が終わるたびに「今度の発表会までにはもっともっと練習しよう」と思ったものです。

10年近く習っていましたが納得のいく発表を出来たことは記憶にありません…。

でも周りの人に聞いてみると「上手に弾けていたよ~」と言われることも多かったです。

もちろん慰めてくれたのもあるのだと思うのですが。

 

ピアノの発表会を聞きに来ている人はコンサートに来た訳ではありません。

もちろん自分にできる最高の発表をしたいと思うものですが、実はそんなに熱心に聞いていないという事実も。(^^ゞ

私が友人に言われたのは「自分の子供が間違えてしまって辛い思いをしたのを知っている観客がほとんど。

一生懸命練習したのに発表会で失敗してしまった経験を知っているから、基本的に失敗しても暖かく観てくれるよ。」成程、習っている頃に知りたかったです…。

 

要は皆失敗するので失敗を恐れないということです。

でも、できれば失敗したくない!ですよね。

おすすめの方法は、自分なりのこれをやったら大丈夫という動作=パフォーマンスルーティンを身につけておくことです。

パフォーマンスルーティンはイチロー選手がバッターボックスに入るときにやっている動作が有名でしょうか。

発表会の練習を家でやるときに自分なりの動作を決めてそれを行ってから演奏する。

という練習をしておくと、当日も適度にリラックスした状態で演奏に集中できることを目的にしています。

普段の練習の時から取り入れて自然に集中できるように訓練しておくといいですよ。

 

さいごにーピアノの発表会は大人の方が緊張する!あがり症でも失敗しない方法は?

ピアノの発表会、ましてや数少ない大人とくれば緊張して当然です。

人前で発表するのは大変な事でもありますが、今までの成果を発揮することは今後の熱意にも繋がります。

私も満足のいく演奏を出来た記憶はありませんが、発表会を終える度に一回り大きくなってきたような気がします。

是非、緊張も含めて楽しんで下さいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次