一人暮らしだけど帰省したくない!ストレスだし面倒!これって変?

①一人暮らし 帰省 ストレス

一人暮らしをしていると、親からちょくちょく「帰っておいで」と連絡が入ることがありますよね。

実家が近いと帰るのも楽だし、気軽に帰れるけど実家が遠いとなかなか…おっくうですよね。

私も一人暮らしをしていたのでよくわかります。

そのとき、実家までは車で1時間ぐらいの距離でしたが、それでも面倒でした。

一人暮らしをしていると帰省したくない理由っていくつかあります。

目次

一人暮らしだけど帰省するのがストレス

私の妹は結婚して県外に行きました。

私は両親といっしょに実家で暮らしていて、妹は姪を連れてときどき実家に泊まりがけで帰省します。

ずっと一緒に暮らしてきて、たくさん話をしてきた妹なので、私も母もときどき無性に妹に会いたくなり、そのたびに「また帰ってこないかな~」と思います。

帰省する妹にしてみたら、荷物を準備して車か電車で来るわけだから、それだけでも大変だろうと思ってはいるのです。

でも、むかえる側としては「また来てくれないかな~」ぐらいの感覚なんですよね。

妹には小学生の子供がいるので、そんなに気軽に「遊びにおいで」とは言えませんが、もしも妹が独身の一人暮らしだったらもっとひんぱんに呼んでいると思います。

離れて暮らしている家族からしたら、遠くで一人さびしい思いをしているんじゃないかと思ってしまうのです。

 

でも、一人暮らしって慣れてくると快適そのものなんですよね。

部屋には自分の好きな物だけを置き、近所の行きつけのお店で買い物をし、自分のリズムで生活ができます。

それが実家に帰省するとなかなかできません。

昔住んでいた家ではあるけど、自分の私物が全部あるわけではないし、好きな時間にお風呂に入ったりご飯を食べたりすることができません。

実家だと掃除やご飯の支度をしなくてもいいのは楽だけど、それ以上に不便に思うことも出てきます。

両親と仲が悪いわけじゃなくても、長い休みの前に「帰っておいで」と言われると「えぇ…ちょっとめんどう…」と思ってしまいますよね。

 

一人暮らしで帰省がめんどうになる瞬間あるある

一人暮らしの女性が「帰省がめんどう…」と感じる瞬間は、とてもたくさんあります。

そこで、帰省してきた妹を見て感じることも含めていくつか挙げたいと思います。

 

準備がめんどう

泊まりがけで帰省するとなると、まず荷物の準備をしなくてはいけません。

女性だと着替えのほかにメイク用品や洗顔料など、持って行くものがたくさんありますよね。

それを全部バッグに入れて帰省をして、帰ってから荷物をほどく…いろいろめんどうです。

 

家が古い

妹にとっての実家、つまり私がいま住んでいる家は古い家です。

お風呂やトイレが寒く、妹が寝る部屋も暗くて寒い仏間です。

新築で建てた妹の部屋と比べて、快適とは言えません。

快適な一人暮らしの部屋と比べて、寒い実家が純粋にいやだと思うことは多いと思います。

 

親がめんどう

同級生の誰が結婚したとか、いとこの誰が赤ちゃんを産むとか言われて、結婚や孫に関するプレッシャーをかけられるのは気が重いですよね。

私も20代の頃はいろいろ言われましたが、30歳を過ぎたころからパッタリと言われなくなりました。それはそれで地味におもしろくないものです。

また、娘だと延々と母親の話し相手になったり、愚痴を聞かされたりして、それもずっと続くとめんどうですよね。

 

実家ですることがない

実家だと、パソコンでネットをしたり録画したテレビを見たりすることができません。

好きなカフェに行くこともできないし、夜にふらっとコンビニに行くことも難しいですよね。

実家だと、掃除やご飯の支度をしなくてもいいので楽ですが、することもあまりありません。

スマホをいじるか昼寝するぐらいしかすることがないと退屈です。

 

交通費がかかる

実家が遠いと、車で行くにも電車で行くにもけっこうな交通費がかかります。

社会人になると帰省してもおこづかいはもらえないので、まるまる自分の負担です。

これはけっこう大きな負担ですよね。

 

自分の部屋がなくなっている

帰ったら自分の部屋が完全に物置になっていたり、違う人の部屋になっていたりするとさみしいですよね。

あいてるから違うふうに使うのは仕方ないにしても前もって言ってほしいですよね。

 

家族と仲が悪い

そもそも家族と仲が悪いと帰省をする意味も目的も感じられません。

実家にいたくなくて一人暮らしを始めたのだとしたら、実家に帰りたくはないですよね。

帰省することで気持ちがつらくなるようだったら、無理する必要はないと思いますよ。

 

「帰省したくない」と感じる一人暮らしって結構多い!

いろいろめんどうに感じると、親から連絡があってもなかなか帰省したくなくなりますよね。

実際、帰省したくないと感じている人はけっこういるんですよ。

いろいろ面倒ですもんね。

また、親がまだ若いと、これといって心配することもないし様子見をしたり何かを手伝うために帰省することも少ないと思います。

 

でも、親も年を取っていきます。

私の母はもうすぐ70代になるのですが、先日「東京オリンピックのときって、お母さん生きてるんかな」と言いました。

「いや、普通に生きてるでしょ~」と軽く流しましたが、普段あまり親の年齢を意識していなかったので、これは少しショックでした。

親と当たり前のようにずっと一緒にいられるわけではないんだと、少しせつなくもなりました。

実家への帰省は面倒なことも不便なこともありますが、親が元気なうちに会いに行くことも大切だと思います。

 

さいごにー一人暮らしだけど帰省したくない!ストレスだし面倒!これって変?

「親孝行のために帰省しましょう」とか「年末年始やお盆は帰省するものです」とか、わかってるけど面倒なものは面倒です。

ただ、親にとってあなたは、いくつになっても「会いたいかわいい子供」です。

特別何かをしたいわけじゃなくて、顔を見て話をしたいのです。

面倒だけど、顔を見せにたまには帰省してみませんか?

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