山手線の新駅として開業する高輪ゲートウェイ駅。
名前がダサいと叩かれ、看板のフォント(字体)がイケてないとブーイングされ、華々しい幕開けとはいかないようです(;´Д`)
そうはいっても、少しずつ馴染んでいくんでしょうけどね。
今回はそんな高輪ゲートウェイ駅がどこにあるのか、そして出口はいくつあって、どこに出られるのかをリサーチしてきました。
ついでに、みんなの感想やツッコミ(笑)も集めてみましたよ!
高輪ゲートウェイ駅の場所はどこにあるの?
品川ゲートウェイと間違える人も多いですが、高輪ですので間違えないようにしてくださいね(笑)
新駅は、東京都港区港南二丁目10-145に位置し、JR山手線の品川駅と田町駅の間になります。
中間ではなくて品川駅寄りですね。
というか、品川駅まで900メートル、田町駅まで1300メートルなのでどちらも徒歩圏内なような・・・
地図で見るとここになります。
このあたりは、山手線、京浜東北線、東海道線、上野東京ライン、横須賀線、東海道新幹線などが走ってますが、高輪ゲートウェイ駅に停車するのは山手線と京浜東北線のみとなります。
また、京急線と都営地下鉄浅草線の泉岳寺駅は目の前にあり、乗換駅となっています。
一度外に出ないといけないんですが、目と鼻の先ですしどちらも大きな駅ではないので乗換は簡単そうですね。
ただ雨が降ってたりすると、やっぱり駅構内で乗り換えできる方が楽ですけど。
都営地下鉄だったら泉岳寺の乗り換えですが、京急線なら今まで通り品川駅での乗り換えの方が便利そうですね。
高輪ゲートウェイ駅の施設やロボットを紹介!
2020年3月14日(土)に開業の高輪ゲートウェイ駅ですが、実はこれは本開業ではないんです。
本当の開業は2024年度以降とされています。
そのため、駅構内も一部がオープンするといった形になります。
ちなみに駅の構造としては、
1階・・・ホーム
2階・・・改札口、出入り口、イベントスペース、店舗
3階・・・店舗
となっています。
とはいえ、ホームから3階までは吹き抜けの構造となっているので、特に3階の店舗スペースは広くありません。
3階に入る店舗はスタバだけ!(笑)あ、あとは駅の事務室もあるみたいです。
ちなみにここのスタバは、公式アプリを使って事前に注文と決済ができるんだとか。
朝、出社前にちょっとコーヒーを…なんていう時にはいいですね!
朝の貴重な時間をレジに並ぶために使うのはもったいないし。
前もって注文して、お店に入ったら列に並ばずにドリンクだけ受け取る。
デキる女(男)って感じ?(笑)
そして2階にはいるお店は「TOUCH TO GO」
これは、AIで決済する無人のお店!
スーパーなんかであるセルフレジではありませんよ。
商品を手に取るだけで自動的に決済を完了してくれるので、レジに立ち寄る必要もお財布を取り出す必要もありません。
でもこれって、たとえばSUICAを2枚持ってたり、SUICAとPASMOを両方持ってたりしたら、どっちから引き落とされるんでしょうね?
また、もし電子マネーにチャージしてなかったりしてお金が足りない場合、どうなるんでしょう?
入り口にゲートみたいなのがあって、精算が終わらないと開かないとかなのかな・・・
ここまでは、まあちょっとこじんまりとした普通の駅といった感じですよね。
でも高輪ゲートウェイ駅はここからちょっと違う(笑)
実はこの駅には、いろいろなロボットが働くことになります。
不審物がないか巡回する警備ロボット、お掃除ロボットのEGrobo(イージーロボ)。
あ、イージーロボは夜間の稼働だそうです。
昼間はCLINABO(クリナボ)というロボットが、混雑状況を探知するロボット(駅サービスロボット)からの情報を使いながら隙を見てお掃除してくれます。
さらには案内コミュニケーションロボットのHOSPI(ホスピー)や、車いすタイプの移動支援ロボットWHILL NEST(ウィル ネクスト)なんていうロボットも。
いろいろなロボットがいますが、ここで実証実験を繰り返して、いずれは他の駅にも広げていくんでしょうね。
高輪ゲートウェイ駅の出口はいくつあってどこに出られる?
高輪ゲートウェイ駅には、出口は1つだけとなります。
西側、海とは反対側で泉岳寺駅側ですね、こちらに向けて西口が作られます。
今はまだ何も出来ていませんが、ここは再開発で高層ビルを何棟か建てて最終的に歩行者用デッキであちこち行けるようにする計画だそうです。
なので出口は1つだけ、でもそのうちデッキであちらこちらを繋いで導線を作っていくんでしょうね。
高輪ゲートウェイ駅はこれだけ皆にツッコまれる(笑)
ここで、新駅として名前が決まったときからの国民のツッコミや感想をご紹介していきます(笑)
まずは、駅名が決まったとき。
実は新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決まったときって、ウイキペディアが荒らされてしまうほどのブーイングだったんです。
記事の中で駅名が「高輪ゲートボール駅」とか「高輪ハードゲイ駅」ってされてしまったり、山手線や京浜東北線といった走行路線に「ケツデカ本線」が走ってるって書かれたり(笑)
2ちゃんが炎上するとかならよくあるけど、ウイキペディアが荒らされるってあまり聞かないから、なかなかスゴイことですよね。
山手線新駅名の「高輪ゲートウェイ駅」は長くて収まり悪い気がする。
— 鏡 ゆみこ (@KagamiYumiko) December 5, 2018
高輪ゲートウェイ駅、ダサいのは置いといて意味としてもおかしくないかね。だって山手線って環状線なんだから、輪っかの外に延びる他路線との乗換駅なら均しくゲートウェイなんじゃないの。
— ystk (@lawkus) December 5, 2018
しかし、高輪ゲートウェイ、どうせ1年もすれば慣れて呼ぶようになる、と醒めた見方をするものからすると、あえて公募をしたうえで炎上して、結果認知度が上がるという手段を選ぶ東、炎上マーケティングの才能すらあるのではというやつ。
— H.M.S.BlackPrince (@HMS_BlackPrince) December 5, 2018
新手のマーケティング手法とは!(笑)
山手線の新駅である「高輪ゲートウェイ」、京急の「YRP野比」よりはマシだけど、何かスッと入ってこない。
そんな中、他駅の横文字を「ゲートウェイ」に変えてみた。
天王洲アイルを「天王洲ゲートウェイ」にしてみたら、何故か笑いが止まらなくなりそうだったので、その時点でやめましたw
— カール@ (@carl_berheim) December 5, 2018
「高輪ゲートウェイ」、私と同世代の人が付けたような気がする。何となく、「東京ラブストーリー」とか「湾岸ミッドナイト」みたいな感じ。椎名林檎「無罪モラトリアム」のように意外性のある単語をくっつけたのではなくて、もっとこう、ナチュラルな感じ。恥ずかしくていい。高輪ゲートウェイ!!
— 坂井豊貴 (@toyotaka_sakai) December 5, 2018
駅名、高輪ゲートウェイ、、、、
ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」を思い起こさせなんだか楽しくて、いいと思う!しかし景観も変わりつつ時代も変わりつつ楽しみかつ、しみじみでございます#高輪ゲートウェイ pic.twitter.com/FVCP0oiaS5
— ヨシロウ (@yoshiro_guitar) December 5, 2018
「高輪ゲートウェイ」って、そんな言うほどダサいですかね?僕は(選考過程への疑問はともかく)名前としては特に疑問を感じないんですよね…椎名林檎は『無罪モラトリアム』、アジカンは『崩壊アンプリファー』、ワンオクは『残響リファレンス』、山手線は『高輪ゲートウェイ』。いいじゃない。
— 玉手 慎太郎 (@Tama_Goldheart) December 5, 2018
そもそも東京には『踊る大捜査線』で一躍有名になった『東京テレポート駅』があり、同じ路線で『天王洲アイル駅』があったりするので、JR的には『高輪ゲートウェイ駅』も違和感が無かったのかと。
ただ、これが山手線の駅名かと思うと、一気に襲いかかる違和感が半端ない。— ボンボン (@goukyu001) December 5, 2018
そして、駅名の看板が公開されたときは・・・
高輪ゲートウェイの明朝体の件、明朝体が悪いのではなくフォント選択のセンスのなさが問題。文字を軽視しているのがはっきりわかる。台湾の地下鉄の駅名サインは明朝体だが、視認性もデザイン性も高く、重厚感と軽やかさが同居し新しさも伝統も感じる、素晴らしい書体だといつも思う。 pic.twitter.com/bzfLp8ZOI4
— ペン二郎 (@morilyn1123) March 10, 2020
高輪ゲートウェイ駅の明朝体は私も違和感を感じたけど、海外の駅の看板の明朝体は結構アリだと思うので、多分JR全体のブランディングと明朝体がマッチしてない気がした。JRって視認性を追求してる気がしてその方向だとゴシック体が合うし、明朝体って可読性の優れたフォントなので用途が別かと。 pic.twitter.com/Ar7aEK48SX
— 熊猫 (@yoko0519) March 10, 2020
ダサいと評判の高輪ゲートウェイ駅改札の明朝体、百歩譲ってフォントのチョイスは許すとして、駅構内のフォントが統一されてないのはなんなんだ。違うフォントが混在して読みづらいパワポ資料か。 pic.twitter.com/103BgiDpET
— まことぴ (@makotopic) March 11, 2020
今話題の高輪ゲートウェイの看板のフォント
明朝体もそうなんだけどそもそもカーニング(文字詰め)せずに印刷物出すデザイナーなんていないので
デザイナーなんて存在しなかったのでは!?字間がバラバラすぎる😱 pic.twitter.com/GhliOJt7Zp
— リョウタ (UI/UXデザイナー) (@mydog_latte) March 11, 2020
高輪ゲートウェイ駅のフォントが話題ですね。
確かに明朝体は視認性の問題から案内表示では使われないことが多いです。
今回のように「和の雰囲気(=日本ぽさ)」を表現したい場合は明朝体ではなくこれが正解。
イラストで「ウェイ感」を足してあげるとより親切です。 pic.twitter.com/ibkDhHTgid— 小樽総合デザイン事務局 (@otarunet1) March 10, 2020
駅名看板に関しては、ダサいとかいう声よりも「視認性が悪い」という意見が目立ちました。
確かにこういう看板って、一目でパッと理解できないと意味がありません。
違和感があると理解のスピードが落ちてしまうんですよね。
ただ、なんだかんだ言っても、駅名も看板も1年後にはすっかりと馴染んでしまってるようにも思いますが(笑)
コメント