一人暮らしをしたいのに、親に猛反対される…orz
そう簡単に許してくれず手強い相手ですよね。
私も初めての一人暮らしは、親の説得が一番大変でした。
最後は喧嘩別れに近い状態に…(笑)
でも今だからこそ分かりますが、親がどんな理由で反対するのかが分かれば、一人暮らしを勝ち取るための戦略も見えてくるっていうものです。
それをこれからご紹介しますね!
一人暮らしをすることに親は猛反対!
まず、社会人の男性が一人暮らしを考える理由を整理しましょう。
親を説得するのには、明確で納得できる理由が必要です。
ぶっちゃけた話、「なんとなく一人暮らししたいから」と言った理由でも、それらしい「理由」を考えておきましょう。
会社が遠い
家から会社が遠いと、自分の時間が通勤時間で削られてしまいます。
家と会社の往復だけで1日が終わるのはむなしいものです。
会社の近くで暮らせたら、体力的に楽になるだけでなく、空いた時間を有効に使うことができます。
親に干渉されずに暮らしたい
「門限はないけど遅く帰ると嫌味を言われる」
「夕ご飯がいるかいらないか、連絡をしないといけないのがちょっとめんどくさい」
「遅くまでゲームをしたりテレビを見たりしていると小言を言われる」
などの理由で、「自由に暮らしたいな」と思うのです。
もっともこれを親にストレートに伝えると、待ってるのは修羅場かと思います(;´∀`)
自分の好きな物に囲まれて暮らしたい
「インテリアにこだわりがあるから、ゴチャゴチャと物が置いてある実家にウンザリ」
「趣味のものを家族に見られたくない」
など、自分の好きな物や自分の趣味のものに囲まれて暮らしたいと思うと一人暮らししたくなりますよね。
一人暮らしの部屋に彼女を呼びたい
あなたに彼女がいる場合、この理由がけっこう大きいのではないでしょうか。
気兼ねなく二人だけの時間を過ごしたいですもんねぇ(にやり)
でも、これも絶対親に言えないですね(笑)
社会人として自立した生活をしたい
今の時代、結婚したら男性だって家事を分担するのが当たり前です。
その代わり女性だって、仕事を続ける人が増えました。
金銭感覚がおかしい、家事が何もできない、いつもママにすべてやってもらってる…
こういう男性って、それだけでポイントが下がってしまうんですよね。
だからこそ、今のうちに一人暮らしをして、自分のことは自分でできるようにしておく。
そんな風にしっかりとした目的意識を持って、一人暮らしをしたいって考える人もいます。
どんな理由でも、「そんな理由で一人暮らしをしたいなんて」と言われる筋合いのことではありません。
どの理由も、あなたにとっては切実で正当なものです。
でも、親って反対するんですよね。
一人暮らしに親が反対する理由は?
あなたが一人暮らしをしたいと言ったとき、親は本当の理由を言わないかもしれません。
あなたが理由を聞いても、「ダメったらダメ」の一点張りで話し合いにもなってないかもしれませんね。
親は、どうして反対するのでしょう。
理由その1:心配だから
親は、あなたが生まれたときからずっとあらゆる心配をしています。
あなたからしたら「そんなことまで?!」と思うようなことまで心配しています。
赤ちゃんの時は昼寝をしているときに「息してる?!」と口元に耳を当ててみたり、歩きはじめたら「転ばないかな」とヒヤヒヤしたり。
小学校に入ったら「お友達できるかな」、学年が上がったら「勉強についていけるかな」。
あなたに興味がないようなそぶりをしていても、いろいろ心配しているものです。
なので、一人暮らしをしたいと言われたら、その瞬間から新しい心配が生まれるのです。
ちゃんとご飯を食べられるか、洗濯・掃除・ゴミ出しなどの家事がちゃんとできるか、
病気になったときに一人で苦しんだらどうしよう。
犯罪に巻き込まれたらどうしよう…。
あなたは「俺はもう一人前だ」と思うでしょうが、親にとってはいつまでも近くで見ていたい子供なのです。
理由その2:さみしい
あなたが家を出ていくのがさみしい、ただたださみしい……。
理由なんかないんですよね。ただ「寂しいから」、これだけだったりしますorz
特にあなたが一人っ子だったり、末っ子だったりするとこの傾向は強くなります。
あなたが独立してしまったら、親、特にお母さんはお世話する人がいなくなってしまうんですから。
(お父さんがいるじゃない!って声も聞こえてきますが、それはそれ、これはこれ、だったりするんですよ…)
一人暮らしをしたい!親に子離れしてもらうためには?
一人暮らしをしたいと思ったということが、あなたが少しずつ親離れをしている証拠です。
そして、親が猛反対するということは、逆に親が子離れできていない証拠です。
ただ、ある程度は子離れしてもらわないと一人暮らしができません。
というか、一人暮らしとは関係なくても子離れはしてもらわないと困ります。
まず、親に子離れしてもらうために大事なのは、「急激に離れていかないこと」です。
反対されているからといって「じゃ、もう家を出るわ」とプイと出ていくのは、やはり急すぎます。
はい、私はこれをやってしまいました(;´Д`)
今まであなたは大きくなるにつれて、少しずつ親から離れていったことと思います。
そして、親も少しずつそれに慣れていったのです。
やはり、ここも少しずつ少しずつ親から離れていってくださいね。
一人暮らしをするための話し合いをするときも、あまりかたくなに自分の気持ちばかりを言わないようにしましょう。
親の言い分も聞いて、親の気持ちもできるだけ汲んであげてください。
たとえば折衷案を出すのもいいですよね。
「月に1回は実家に顔を出す」
「週に1回はメールで近況報告をする」
「1か月実家でも自分のことはすべて自分でやって、しっかりと家事が出来ることを証明する」
なんてことを約束するだけでも効果があったりします。
そして、もう一つ大切なのが「お金をどうやりくりするつもりなのか」ということです。
「お金に関しては、なんとかなるさ」と、ふんわりしていると親の不安は募ります。
まず、きちんとシミュレーションをしてみましょう。
生活費でどれくらい使うつもりなのか、家賃はいくらまでなら払えるのか、その家賃の物件が実際にあるかどうかも調べて話をする必要があります。
「家事もちゃんとできるようになったし、お金に関しても大丈夫」、一人暮らしはそのあたりの信頼を得てからです。
さいごに 一人暮らしに親が猛反対の理由って?子離れさせるベストな方法は?
親の心配や不安を減らしても、あなたが一人暮らしをしたら親はやっぱりさみしいものです。
あなただって最初は「自由だ~」と思っても、じわじわさみしくなるかもしれません。
休みの日はたまには実家に帰ってくださいね。
忙しくて帰れないなら、まめに連絡をしてあげてくださいね。
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